1. クレジットカード付帯の海外旅行保険とは？
多くのクレジットカードには海外旅行保険が付帯しています。しかし、その補償内容や条件はカードによって異なり、「十分な補償」とは限りません。まずは、基本的な仕組みを確認しましょう。
2. クレジットカードの海外旅行保険の種類
カード付帯の海外旅行保険には、以下の2種類があります。
1️⃣ 自動付帯 → カードを持っているだけで適用
2️⃣ 利用付帯 → 旅行費用（航空券・ツアー代など）をカードで支払うと適用
3. クレジットカード保険の補償内容と不足しがちなポイント
クレジットカード付帯保険の主な補償内容は以下の通りです。
- 傷害死亡・後遺障害（最高500～5,000万円）
- 治療費用（50～300万円）
- 携行品損害（10～50万円）
- 賠償責任（1,000～3,000万円）
- 救援者費用（100～500万円）
💡 注意点！
👉 治療費用の補償額が低い（特にアメリカでは1,000万円以上必要なケースも）
👉 携行品損害の補償が少ない（スマホ・カメラの盗難時に足りないことも）
👉 キャッシュレス診療が利用できない場合がある
4. クレジットカード付帯保険で足りない場合の対策
- 海外旅行保険を追加で契約（補償を補完）
- 複数のカードを組み合わせる（補償額を合算できる場合も）
- キャッシュレス診療対応の保険を選ぶ
5. まとめ
クレジットカード付帯保険は便利ですが、補償内容に不安がある場合は追加で海外旅行保険を検討するのがおすすめです。
長期滞在やワーホリ・留学に適した海外旅行保険