オーストラリア医療費が2025年も高騰中、その実態とは?
2025年、オーストラリアでは依然として医療費の高額化が続いています。
特にシドニーやメルボルンなど都市部では、診察1回で200ドル(約2万円)以上、緊急入院ともなれば1日あたり1,000ドル(約10万円)を超えることも少なくありません。
しかも、ワーキングホリデービザではオーストラリアの公的医療制度(Medicare)は使えません。つまり、事故や病気で病院にかかればすべて「全額自己負担」なのです。
そのため最近では、保険未加入のまま現地で体調を崩し、**「100万円以上の医療費請求で帰国を余儀なくされた」**という事例も増えています。2025年の今、ワーホリ渡航者にとって「海外旅行保険」はもはや任意ではなく、実質的に必須の備えになっています。
ワーホリで必要な保険補償とは?見落としがちな項目も
ワーキングホリデーの渡航にあたっては、以下の補償内容を含む海外旅行保険が推奨されます:
- 治療・救援費用:最低1,000万円以上(コロナ治療や救急搬送含む)
- 携行品損害:スマホやPCの破損・盗難に対応(オーストラリアは意外と盗難多し)
- 個人賠償責任:事故で他人や施設に損害を与えた場合(1億円以上が望ましい)
- 航空機遅延・ロストバゲージ:特に一時帰国や国内旅行にも有効
また、歯科治療の補償や保険延長の柔軟性なども見落とされがちな重要ポイントです。
クレカ付帯保険ではカバー不十分な理由
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、一見便利に思えますが、ワーホリには不向きです。
- 補償期間が「90日まで」と短く、長期滞在には不十分
- 治療費上限が低く、救急搬送や入院には対応しきれない
- 歯科治療や物損事故など「ワーホリ中によく起きるトラブル」が対象外になるケースも多い
2025年現在、実際に保険会社がワーホリ専用に設計したプランでないと、渡航先のリスクを十分カバーできません。
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まとめ|2025年、保険加入なしのワーホリは「自己責任」では済まされない
オーストラリアでは「保険証明書の提示」が求められることもあるほど、ワーホリと海外旅行保険は密接に結びついています。
事故や病気に備えるだけでなく、現地の生活全体を安心して送るために、確かな補償があるプランを選ぶことが、2025年のワーホリでは最重要事項となります。
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